千葉県千葉市に位置する千葉神社は、
星(人の運命)と方位の守護神・妙見菩薩を祀る、
妙見信仰の総本社です。
また、厄除け・八方/方位除けのパワースポット
でもあります。
その千葉神社において、初詣期間に限定御朱印帳を
受け取る事ができます。
今回の記事では、限定御朱印帳の入手方法や
境内のパワースポットを紹介していきます!
・御朱印帳の種類について
・御朱印帳の入手方法について
・境内のパワースポットについて
初詣の限定御朱印帳入手方法
千葉県千葉市に鎮座する妙見本宮千葉神社は、
初詣の際に約60万人もの参拝客が訪れ、その魅力は多岐にわたります。
特に初詣の期間中、千葉神社では限定の御朱印帳が用意され、
多くの参拝者が入手しています。
最近は御朱印帳ブームもありますから、限定御朱印帳を
入手するにはかなり混雑するのでは?と思います。
初詣の限定御朱印帳は、千葉神社の拝殿正面に
位置する「木札記名所」にて入手が可能です。
御朱印帳を手に入れるためには、まず「御朱印申込用紙」に
必要事項を記載し、その用紙を「木札記名所」の職員へ提出します。
御朱印帳の受け渡しは、千葉神社の拝殿を正面にして
右側に位置する「木札記名所」で行われます。
ここで、自ら手書きでの御朱印や書置きの御朱印を頂くことができます。
受付期間:1月1日~2月3日(初詣期間のみ)
受付時間:9時~17時(早朝・夕方は対応不可)
御朱印帳の浄書:500円
千葉神社御朱印帳:1500円
(郵送での頒布は行っていません)
( https://www.chibajinja.com/about/goshuin/index.html より)
(引用元:Instagramより)
受付時間、頒布期間は上記に記載のとおりですが、初詣や節分、
夏の例祭時などは、営業時間に変更が生じる可能性があるため、
最新の情報は公式サイトで確認することが重要です。
限定御朱印帳の種類について
千葉神社では、初詣期間中に限定で提供される
御朱印帳が複数種類用意されています。
その中でも特に注目されているのは、
「千葉神社の御朱印」
「千葉天神の御朱印」
「月呼星拾(初詣限定)の御朱印」
「妙見(初詣限定)の御朱印」の4つです。
(引用元:Instagramより)
月呼星拾(初詣限定)の御朱印帳
(引用元:Instagramより)
こちらが”月呼星拾”の御朱印帳になります。
この御朱印は、1月1日から2月3日までの初詣期間限定で
頂くことができ、書置きの御朱印として提供されます。
さらに、そのデザインには星の動きを支配するとされる
ご祭神の印が刻まれ、初詣参拝の証としても重宝されています。
妙見(初詣限定)の御朱印帳
(引用元:Instagramより)
こちらが”妙見”の御朱印帳になります。
同じく初詣期間中に手に入れることができる特別な御朱印です。
この御朱印には、「妙見」を祀る千葉神社のご祭神に
因んだ内容が記されており、初詣参拝の記念として
多くの参拝者が手に入れています。
境内のパワースポットについて
千葉神社は、厄除け・受験合格・心身息災の
ご利益がある人気スポットです。
福運が授けられる「亀石」や「尊星殿」など
境内に巡っておきたいパワースポットがあります。
ここではその中でも特に注目すべき場所を
紹介します。
尊星殿:星のパワーが宿る神秘の門
(引用元:Instagramより)
千葉神社の入口にそびえ立つ「尊星殿」は、
戦災で焼失したものを再建し、その美しさと
神聖さで訪れる者を魅了します。
千葉神社を象徴する楼門であるとともに、
社殿との複合建築物という希少な存在です。
ここで出迎えてくれるのは、悪い気から守る狛犬一対。
その先に広がるのは、星の導きを感じる「福徳殿」や
「日天楼」「月天楼」「開運殿」といった建物があります。
尊星殿の中央にそびえる「福徳殿」は、八角形の柱に
各星宮が配置され、各部屋には御神徳や方位、
十二支、五行、身体部に関する神聖なメッセージが刻まれています。
参拝者はそれぞれの部屋で祈願し、パワーを頂くことができます。
故事を刻んだ唐獅子像:鍛錬の象徴
(引用元:Instagramより)
尊星殿を抜けた右側には、昭和4年に建立された
唐獅子像が立っています。
この像は、獅子が我が子を千尋の谷に落として
鍛錬したという感動的な物語を象徴しています。
迫力ある彫刻とともに、周辺に広がる美しい紫陽花が
訪れる者を魅了します。
この場所で心静かに散策すると、心身ともに
リフレッシュできることでしょう。
亀石 – 福徳を授かる神秘の岩
(出典元:Instagramより)
境内には「福授の亀石」として知られる石があります。
この亀石は、妙見様のお使いである玄武(亀)を形取り、
その霊力が宿っています。
手を伸ばし、この岩を撫でることで福徳が授かるとされています。
神聖な力を感じながら、亀石に触れることで幸運の道を切り拓いてみましょう。
重層社殿:日本初の建築物が贈る神聖な空間
(引用元:Instagramより)
妙見千葉神社の元の社殿は戦災で失われましたが、
昭和29年に木造で再建され、その後「平成の大造営」により
上下に2つの拝殿を有する重層社殿として生まれ変わりました。
この重層社殿は、日本初の建築物としても知られています。
千葉天神もこの地に鎮座し、学業成就や合格祈願のご利益が期待できます。
千葉天神:学業と幸運の守護神
(出典元:Instagramより)
妙見千葉神社の旧社殿である千葉天神は、
学問の神様である菅原道真公を祀り、学業成就や
合格祈願のご利益で知られています。
ここでは妙見様の御神力も感じることができ、
神紋の三光紋と社紋の九曜紋が彩るお賽銭箱が目を引きます。
訪れる者は、ツキを呼び、星を拾うという縁起の
良さから多くの願いをかけています。
妙見延寿の井:一願成就の霊泉
(出典元:Instagramより)
境内には「妙見延寿の井」と呼ばれる霊泉があります。
古くから一願成就の霊泉として知られ、その御神水は
九星気学の秘伝により吉方に当たっているとされています。
関東各地から訪れる参拝者が絶えない「お水取り」も行われており、
午前6時から午後6時までの時間帯に楽しむことができます。
妙見池:神聖なる水の輝き
(出典元:Instagramより)
「妙見延寿の井」の隣に広がる「妙見池」は、
御神水を水源とし、朱色の橋「ねがい橋・かない橋」が
かかる美しい池です。
この場所で心を静め、妙見様の神聖なるエネルギーを
感じることができます。
池のほとりでゆったりと時間を過ごし、
願い事を心から託してみてはいかがでしょうか。
これらのパワースポットが広がる妙見千葉神社では、
歴史と神秘が融合した特別な空間が訪れる者を迎え入れています。
ぜひ、心を清め、願い事をかけるために訪れてみてください。
併せてこちらの記事も参考にしてみてください♪
まとめ
今回の記事では、千葉神社の初詣の限定御朱印帳と
境内のパワースポットについて紹介してきました。
限定御朱印帳は種類も豊富で美しいデザインや
神聖な意味が参拝者を引き付けます。
また妙見千葉神社は、その豊かな歴史と神秘的な
雰囲気が織りなす中で、多くのパワースポットが存在します。
尊星殿から千葉天神、妙見延寿の井、そして妙見池や亀石まで、
各場所には異なる神聖なエネルギーが漂っています。
妙見千葉神社の境内に広がるパワースポットたちは、
心身の浄化と幸運を求める人々にとって、特別な場所です。
公式サイトで事前確認するなど計画を立てて
御朱印帳を手にいれながらパワースポットを
訪れるなど初詣を楽しんでみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。