台風6号が沖縄・九州地方に大きな災害を
もたらし、甚大な被害になっています。
そして、台風7号が南鳥島付近で発生し、お盆に
かけて近畿・東海・関東付近に進む可能性が
高くなって台風の進路が心配になる方も多いと
思います。
今回の記事では台風の進路をリアルタイムで
キャッチする方法や米軍&ヨーロッパが提供している
台風の最新進路予想などを紹介していこうと思います。
台風7号のリアルタイム進路予想!
夏休みに入り、レジャーや旅行、お祭りなどのイベント
などの予定をスケジュールしてしまった方は
天候、特に台風などの情報は気になると思います。
台風7号の進路予想が近畿・東海・関東付近に
なっているので、上陸するのか気になる方も
多いと思います。
台風の進路予想をリアルタイムで検索する方法としては
・Yahoo!
・X(Twitter)
で検索するとほぼリアルな情報を入手できます。
Yahoo!リアルタイム検索
Yahoo!リアルタイム検索がこちらになります↓
関連リンク:Yahoo!リアルタイム検索(台風7号)
他の検索ワードで検索したい場合は、検索窓に
”台風7号 進路” といったように入力して
検索するといいでしょう
X(Twitter)での検索
X(Twitter)のアカウントを持っていれば
直接、X(Twitter)で検索できます。
「台風7号 進路」 といったように検索されている
であろう単語を検索窓に指定して検索してみてください。
【台風情報】台風7号(ラン)は9日(水)9時現在、小笠原近海を西にゆっくりと進んでいます。
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 9, 2023
来週にかけて発達しながら北上し、お盆休み期間中に関東など本州に強い勢力で接近するおそれがあり、警戒が必要です。https://t.co/bQLCNgeUHD pic.twitter.com/eEjzveEgm2
【台風情報】
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 11, 2023
非常に強い勢力の台風7号(ラン)は小笠原近海を進んでいます。
父島では昼すぎに最大瞬間風速31.2m/sの暴風を観測しました。
来週のお盆の期間には本州に接近・上陸する可能性が高くなっているため、今後の進路等に警戒してください。https://t.co/YRLLwrm2kY pic.twitter.com/nhEopitrXB
台風7号2023の規模について
非常にスピードが遅い台風7号!
現在の位置や進路など気になったので、
台風7号について調べてみました。
Yahoo!天気などによりますと、2023年8月10日(木)
正午現在、父島の南南東約250㎞にあって
時速15キロで西へ進んでいます。
太平洋高気圧の影響もあってか、スピードが
遅いと上陸した後に停滞するので非常に心配ですね。
こちらが台風7号の規模になります。
名称 | LAN(ラン) |
存在地域 | 父島の南南東約250㎞ |
進行方向 | 西 |
速さ | 15㎞/h |
中心気圧 | 975ha |
最大風速 | 中心付近で30m/s |
最大瞬間風速 | 45m/s |
台風6号のニュースで車など横転するのを見て
改めて脅威を感じました。
瞬間最大風速を50m/sを超えてくると
トラックや自動販売機など横転するなど
影響が出てきますので注意が必要です。
台風7号2023米軍の進路予想図
台風の進路予想を把握する時に必ず検索されるのが
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
2023年8月10日(木)14時(日本時間)での
米軍情報の進路予想図です。
(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp0723.gif より)
8月11日 午後3時発表の進路予想図です。
かなり西の方角に進路が変更になってます。
紀伊半島沖合に上陸するコースみたいですね。
(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp0723.gif より)
2023年8月14日6時の最新情報です。
近畿・東海地方に上陸しそうです。
事前の対策や避難を検討したほうがいいようです。
(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp0723.gif より)
・Z:台風の通過時間(日本時間は、+9)
・KTS:台風中心付近の最大風速
*09/1800Z →現地時間9日 18:00( 日本時間10日3:00)の情報になります。
通常は、6時間ごどに更新されます。
こちらは、JTWCの予報図になります。
(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html より)
・LOW:黄色丸 (24時間の発達は考えにくい)
・MEDIUM:オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)
・HIGH:赤丸(24時間以内に発達します)
・SUB TORPICAL:赤矢印(熱帯低気圧•台風)
・水色丸は熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
上記、予報図に記載のある”TS06W KHANUN” は台風6号です。
台風7号は、”TS07W LAN”になります
・TD:温帯性低気圧、熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
・TS:台風(最大風速17m/s = 34ノット以上)
・TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
・STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
台風7号2023の欧州中期予報センターの進路予想図
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、ヨーロッパの
予報サイトです。
予報サイトの特徴としては
・最大10日先の気象予報が可能
・台風発生前から台風の進路予想が可能
一般のアクセスも可能で、世界一の精度であると
言われています。
2023年8月10日 14時現在の予想天気図です。
(https://charts.ecmwf.int/ より)
どれが台風なのかは、色の濃さと渦(L:低気圧)で
確認することができます。
日本では、17m/s以上の風速がある熱帯低気圧は
台風となりますので、カラーバーの黄緑より
右側の色があれば注意が必要になってきます。
台風7号の関東直撃はいつ?
スピードが非常に遅い台風7号ですが、
メディアなどでも伝えられているように
近畿・東海・関東のいづれかに上陸?する
可能性が出てきました。
10日(木)9時現在が、小笠原諸島付近を西に
進んでいて北上をしています。
このままでいきますと予報通りの
8月14日(月)〜15日(火)にかけて上陸・直撃の
可能性があるかと思います。
米軍の予想によりますと、日本時間の14日15時に
愛知県上陸?とされていますが、今後の進路に
注目してチェックしておくといいでしょう。
台風6号を見てもそうですが、かなり激しい大雨が
降るのではないかと予想されていますので、
防災対策など早めにしておくことをお勧めします。
2023年8月14日追記
台風7号の関東直撃の可能性はなくなりました。
とはいえ、近畿/東海地方に台風が上陸した場合でも
関東にも影響はありそうです。
引き続き台風災害への対策は必要です。
直近の台風情報などこまめにチェックしましょう
オススメ防災グッズ
台風や大雨などの災害の時に気になるのは、
停電です。
2023年は酷暑でもありますし、停電が起きると
熱中対策も必要になってきます。
命にも関わってくる可能性もありますので、
携帯バッテリーなど準備しておくといいでしょう。
また、スマホの充電なども忘れずに
こちらのポータブル電源の大容量バッテリーなど
あると停電しても非常用電源として活躍できますね。
また、断水した時には水なども困りますので
備蓄しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、
台風7号2023のリアルタイム進路と米軍&ヨーロッパの最新情報!関東直撃はいつ?
といった内容でまとめてみました。
台風どの進路でいつ上陸するのか?
非常に気になるところです。
定期的にチェックして、台風対策など事前準備できることは
早めに準備することをお勧めします。
停電や断水などは非常に困る部分も多いので
事前対策をしておくと安心ですね。
引き続き、最新台風情報をチェックして
身の危険が及ばないようにしましょう!
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。