株式会社ピカ

COOPERATION

株式会社ピカ

道の駅すばしり 長田 雄揮

町の観光資源、道の駅で働くこと。

私たち株式会社ピカは「道の駅すばしり」の運営事業を行っている会社です。当社は主にアウトドアリゾートの事業を行っている会社なのですが、事業拡大の一環として飲食物販に関する事業を展開し始め、その1つとして2011年よりここ道の駅すばしりの運営を行っている状況です。この施設は小山町の資産です。運営は当社が請け負っていますが小山町の観光振興を支える大切な町の施設になります。そういう意味では町と連携しながら町の観光・地域振興への貢献も求められる立場ですし、そんな施設で飲食に関わるということに責任を感じながら日々業務に当たっています。私自身は、生まれも育ちも小山町です。もともと別の仕事をしていたのですが偶然ここの求人を知り、この町で働けることに興味があり入社しました。富士山への登山目的の方やドライブなどでGWや夏には多くのお客様がお越しになります。繁忙期は大変忙しいときもありますが、この施設の一員としても住民としてもここを楽しんでいっていただきたいという思いでいつも仕事をしています。

便利ではないけれども。

僕はずっとこの町に住んでいるんですね。同級生などではやはり進学とか就職で東京などに出て行った人間も多くいますが、僕はそのときに残る決断をしました。もともと都会に対する憧れみたいなものを持っていない方で、この町の静かな雰囲気や住みやすい環境などが自分にはあっていると感じていたのでこの町を選んだという感じです。もちろん、町には不便だと思うこともあります。娯楽施設も飲食店もほぼありませんので、そういう時は御殿場に出向くのですが、逆に言うとそういうときには御殿場に出ればいいわけで、商業施設がないからこそ静かな暮らしが営める小山町には満足しています。また、住民間のつながりも強いんじゃないでしょうか。地区でのイベントや子ども会みたいのものも頻繁に行われていますし、たとえばどこかのご老人が怪我をしたみたいな情報だって入ってくる、便利ではないですがその代わりに豊かさはまだまだあるのではないかという風に僕は感じていますよ。

通過点から目的地へ。

前でも言ったとおり、富士登山を目的とした方々が夏は多いのですが、一年を通じてみると町はまだまだ通過点になってしまっているなという印象を僕自身感じています。町は地理的に神奈川・山梨との県境であり、静岡の入り口でもあります。つまりさまざまなエリアからこの地に入ってこられる方はいるのですが、残念ながらそういう方々がこの町に目的をもってきているということではないですよね。道の駅で働いている立場としてはそういうことも意識しなければいけないですね。いまは飲食事業担当ですが、将来的には物販事業にも関わりたいですし、飲食・物販いずれにおいても町のアピールには貢献したいと思っています。この町には豊富な農産物があります。恵まれた自然も水もあります。協力をいとわない心豊かな人だっています。この町を目的にした観光客が一人でも増えるよう僕はここから町に関わっていきたい、そう思っています。