沼津信用金庫

COOPERATION

沼津信用金庫

小山支店主任 鈴木 辰徳

信用金庫というものの
価値と使命。

私たち沼津信用金庫は1950年に設立された信用金庫です。静岡県内東部エリアに複数の拠点を設けており、地元出身あるいは地元在住の者たちで構成されている金融機関です。信用金庫は、基本的に個人と中小企業をお客様としています。地域にお住まいの方々、地域で事業を行っている法人の方々が対象という意味では、どの金融機関よりも地域密着、地域貢献が求められる立場でもあります。信用金庫は規模や体力という観点で捉えれば確かに銀行とは差があります。そんな中私たちが存在する意味、それは地域を歩き、人と会い、話し聴く、そして画一的な対応ではなく一人ひとり、一社一社に本当に合うことを考えるというところにあるのではないかと思っています。金融機関ですから融資などの支援を行うわけですが、信用金庫として大切なことは支援が地域に“行き届く”こと。大雑把ではだめです。小さな会社にも個人にも地域で求める方々に行き届くようにしていく努めが私たちにはある、そう思っています。

明るい兆しとポテンシャルある
企業の多い小山町。

実は私自身、小山町の出身なんです!入社以来静岡県東部地区複数の拠点を経験した後、2016年4月から地元小山支店にて勤務しています。町は人口2万9000人だったかつてと比較すると表向き過疎化が進んでいるように見えるかもしれません。ただ、地元企業に出入りさせてもらっている私の感覚からすると「知られていないだけでいい企業もたくさんあるな」というのが肌感です。現在小山町は「内陸フロンティア」という巨大プロジェクトも進めています。経済的にも明るい兆しが見えていますし、ポテンシャルある企業もある。今こそそんな地元企業を金融面から支えていく私たちが地域に貢献することが求められているように感じています。

この町に生まれ、
この町で育ったものとしての役割。

学生時代は野球を一生懸命やっていて高校、大学と地元を離れて生活してきました。ある意味青春時代に地元を離れて暮らしてきた分、当時を振り返るとずっとこの町で暮らしてきた人よりも地元意識は希薄だったと思います。実際、就職を考えるタイミングも、都会での就職を選択肢に入れていたのですが、親に「好きなことをやれ。帰ってこなくてもいい」といわれたことが逆に地元意識に火がついたように思います。あまり覚えていない部分もありますが、きっとこのタイミングを逃したら地元に戻れる機会はなくなる、そう感じ当庫の採用試験に挑んだように思います。この町が僕のルーツですからね、やっぱり好きですよ。ただ、「どこが?」と聞かれると「ここ」と応えられないのも事実です。僕にとっては原点でありDNAですから理由なく好きなわけですが、町の活性化、この町に関心を向ける外の人を作るうえではそれではいけないと思っています。見えているいいところはもちろん、関わって、入ってみて感じないとわからないいいところもきっとある。外の人にそんな機会を作っていくことが僕らこの町の人間の役割であったりするかもしれませんね。